<クリニックの設備>
- 手術室:
傷のケア・外傷への縫合,CVポート手術,下肢静脈瘤の処置など,幅広く対応します. - レントゲン撮影機器:
外傷については,打撲・骨折等を判断し,整形外科へのご紹介が必要か判断致します.骨粗鬆症の患者様へ骨密度測定も当院で可能です. - 骨密度測定:
骨密度測定は性別問わず重要な検査です.レントゲン写真にて評価を行う方法が一般的ですが,臓器への被曝を最低限に抑えるため,きしクリニックでは腹部臓器へレントゲン被曝をしない方法で骨密度測定を行っております.
高齢になるにつれて,女性だけでなく,男性も骨粗鬆症のリスクを考えて生活することが重要です.北海道は,長い冬の期間,転倒リスクも高まりますので,骨粗鬆症の検査も当院で可能な体制を整えました. - 透視装置:
静止画の1枚のレントゲン写真でなく,リアルタイムに動画として骨や筋肉の動き,カテーテルの体内での動きを確認します.透視室・手術室があることで,より安全な処置が可能です.肩関節脱臼など整復処置や血管内デバイス留置,カテーテル処置,シャントPTA,透視下内視鏡処置,神経ブロックなどの処置を安全に施行可能です.車椅子の患者さんにも対応した設備であり,嚥下造影・嚥下内視鏡も可能です. - エコー機器2台:(据え置き型,ポータブル型の2台)
2台のエコー機器を運用しております.1台はバッテリーが内蔵された最新機器です.もしもの停電でも作動します(北海道大震災で非常に助かった経験があります).バッテリー稼働,WiFi 接続でサーバーへ送信されるため,電源コードやLANケーブルもフリーで,院内・院外,どこでもエコー検査やエコー下での処置が可能な体制を整えました.
2台目は,ハンディーサイズのポータブルエコー機器で,無線にてディスプレイにエコー画像をリアルタイムに表示でき,診察室,リカバリー室,手術室,検査室など,場所を問わず,スピーディーな検査が可能となりました. - 消化器内視鏡:
胃カメラ,大腸カメラ,それぞれ AI が搭載された最新機種で,清潔管理のため手洗いでなく自動洗浄機にて1本1本,衛生状態を管理して検査しております. - マンモグラフィー:
乳腺の症状がある方は,2024年導入の最新のマンモグラフィー機器にて検査・診断が可能です.当院では,あえて 3D マンモグラフィーでなく,2D マンモグラフィーを導入しました.長時間圧迫され,被曝量も増える 3Dマンモグラフィーでは患者さんの負担も大きいため,当院では,技術改良された最新の 2D マンモグラフィーにて診療しております.自動減圧機能付きで痛みが少ないマンモグラフィー撮影が可能となりました.画像処理の技術革新により被曝を低減した撮影が可能.患者様に優しく,そして,高い検査レベルを求めて医療機器の選定を行いました.撮影する放射線技師も撮影資格の最高ランクであるAランク資格に認定された女性の放射線技師が行います.院内に2名の読影資格を有する医師がおり,最高ランクの AS ランク資格に認定された医師が読影しております.技師も A ランク・医師も A ランクのダブル A ランクの体制で乳がん診療を行っております.マンモグラフィーは2名の医師のダブル読影が義務付けられており,他院や検査会社へ2回目の読影をお願いしている病院もございますが,当院は院内の2名の有資格医師でダブル読影を達成しているクリニックです. - AI 搭載の内視鏡:
胃カメラ,大腸カメラ,それぞれ AI が搭載された最新機種を4台導入.全ての内視鏡検査は AI (人工知能)を併用した検査を行っております.清潔管理のため手洗いでなく自動洗浄機にて1本1本,衛生状態を管理して検査しております. - 大容量 DICOM 画像サーバー:
総合病院でも使用されている大容量の DICOM 画像サーバーをクリニックに設置しました.CT やマンモグラフィーなど DICOM データ容量の大きな医療情報を取り込むことができます.他院や画像撮影専門クリニックにて撮影された CT, MRI, PET-CT や内視鏡検査など,あらゆる DICOM データを取り込んで,当院の電子カルテから結果をお話しすることが可能です.世界基準の医療データである DICOM データのみ対応しております.画像データを持ち込み OK のクリニックです.
クリニックの正面玄関です
北海道産のミズナラの一枚板と
木材を多様した受付カウンターです
レジの自動精算機も北海道産のミズナラで
設計依頼した専用のカバーで覆うことで
温かい木質化した受付で
みなさまをお待ちしております
札幌定山渓で採取される貴重な石材である
「札幌軟石」を用いた受付サインです
「北海道産のミズナラ」と「札幌産の軟石」
外来での優しさとプロフェッショナルな手術を
象徴したコンビネーションで受付をまとめました
壁面にもナラ材を用いた男女共通エリア
20m の廊下の先に明るい光が見え
患者様に穏やかな待合時間をご提案
院長の岸宗佑です
笑顔でみなさまをお待ちしております
患者様はベットにも変形する
本革のリクライニングチェアで
診察しております
通常の診察ベットは高すぎて
高齢の患者様には横になることが大変でした
低いチェアがそのまま電動でベットになります
足腰の悪い患者様も安心して腹部診察可能です
道内初の導入となった天井吊型のレントゲン透視機器
少ない被曝量でレントゲンや透視を行うことが可能
部屋全体を Blue で統一しました
フロア・壁面・天井を Blue のグラデーションにして
検査中・手術中はまるで海の中に
横たわったような感覚になるようにデザインしました
検査や手術を受ける患者様が安心する空間を御提供
AI (人工知能)を搭載した内視鏡機器
全ての内視鏡検査に AI を併用しています
50インチの 4K モニターで検査しており
大腸カメラでは検査中に腸内を見ることが可能
内視鏡室は Green と木質化で統一しました
Green と木質化により,まるで北海道の森の中
安心した内視鏡検査を受ける空間になりました
内視鏡室と笑顔の院長
50インチ 4K モニターにて検査
大腸カメラは患者様も一緒に腸の中を
検査中に見ることができます
内視鏡の保管庫も木質化を徹底しました
完全に一から設計した唯一無二の保管庫です
道内木材を用いて特殊なコーティングを施した設計
内視鏡を取り扱うスタッフも優しい気持ちで
内視鏡を大切に扱う心が生まれました
スタッフも患者様も北海道の木材に囲まれて
優しい医療を実現したいという
院長の夢がつまっています
大画面の 4K 50インチモニターには
リアルタイムに病変を AI(人工知能)が指摘します
ポリープなどの病変が水色の四角で表示されます
まるでレーダーのように瞬時に表示されるため
専門医の目と AI の目で検査の質を高めています
AI の使用には費用は頂きません
無料のサービスとして当院は導入致しました
この時代に患者様にできることを考え
できる限りの最新機器でまとめたクリニックです
当院の内視鏡は全て AI(人工知能)対応機器です
全ての検査を AI を併用して行っております
患者様の追加費用はありません
AI を使用しない通常の内視鏡検査と
検査費用は同額です
当院のサービスとして無料で行っています
大腸カメラも CO2(二酸化炭素)送気で検査
こちらも無料でサービスとして行っており
腹痛を軽減した大腸カメラを行っています
女性専用エリアです
20m の廊下の先には明るい光が差し込みます
手前は診察待合であり,通常の衣服でお待ちします
奥側は検査待合であり,お好きな検査着をお選び頂き
更衣室でお着替えを行うことができます
エコー室も女性専用です
女性のために
女性スタッフが
女性限定エリアで
女性医師が診療を行う
これが,きしクリニックの女性エリアです
2024年導入の最新のマンモグラフィーです
自動減圧機能搭載の 2D マンモグラフィーなので
撮影時間も短く,痛みも少なく,被曝も少ない
最新の撮影機器を用いて
女性に優しい医療を実現しました
札幌市の乳がん検診の認定施設です
詳しくは当院の乳がん診療のページをご覧ください
女性専用の診察室
優しい印象のある室内の木質化にこだわりました
ミズナラの一枚板のデスクは
院長の外来デスクと繋がった1枚の板でした
院内の2つのモニュメント
受付カウンター
2つの診察室のデスク
全ては一本のミズナラを連続に切り出して
デザイン・加工したものです
1本のミズナラで院内をデザインしました
女性エリアの奥側は検査用の待合です
女性エリアだけは待合も2つに分けました
通常の衣服の患者様と検査着の患者様を
同じ待合でお待ち頂くと
恥ずかしさがあるかもしれません
お待ち頂く女性患者様の衣服の状態まで考えて
女性エリアだけは2箇所の待合を設計
そこまでの御配慮は不要だったかもしれませんが
女性患者様の気持ちになって,できる限りのことを
考えてデザインしました
検査着もお好きなカラー・サイズをお選び頂きます
お選び頂いた検査着を
女性更衣室(パウダールーム)で
お着替えしてください
女性を大切にしたいという
開設目標から特色のあるクリニックを実現しました
人口の半分は女性です
だからこそ,シンプルに
クリニックの半分は女性エリアに致しました