<クリニックの設備>

  • 手術室:
    傷のケア・外傷への縫合,CVポート手術,下肢静脈瘤の処置など,幅広く対応します.
  • レントゲン室:
    外傷については,打撲・骨折等を判断し,整形外科へのご紹介が必要か判断致します.
  • 透視室:
    静止画の1枚のレントゲン写真でなく,リアルタイムに動画として骨や筋肉の動き,カテーテルの体内での動きを確認します.透視室・手術室があることで,より安全な処置が可能です.肩関節脱臼など整復処置や血管内デバイス留置,カテーテル処置,シャントPTA,透視下内視鏡処置,神経ブロックなどの処置を安全に施行可能です.車椅子の患者さんにも対応した設備であり,嚥下造影・嚥下内視鏡も可能です.
  • エコー:
    バッテリーが内蔵された最新機器.もしもの停電でも作動します(北海道大震災で非常に助かった経験があります).バッテリー稼働,WiFi 接続でサーバーへ送信されるため,電源コードやLANケーブルもフリーで,院内・院外,どこでもエコー検査やエコー下での処置が可能な体制を整えました.
  • MMG(マンモグラフィー):2022年発売の最新のマンモグラフィーを導入.あえて,3Dマンモグラフィーでなく,2Dマンモグラフィーを導入しました.長時間圧迫され,被曝量も増える 3Dマンモグラフィーでは患者さんの負担も大きいため,当院では,技術改良された最新の 2Dマンモグラフィーにて診療致します.自動減圧機能付きで痛みが少ないマンモグラフィー撮影を行います.画像処理の技術革新により被曝を低減した撮影が可能となりました.患者様に優しく,そして,高い検査レベルを求めて機器選定を行いました.最高ランクのASランク読影医師を含む,2名の資格医師が当院に在籍しており,撮影する放射線技師もAランク技師です.ダブルAランクの乳がん検診が可能です.診断医も当院の2名の医師で行い,外注検査でないため,当院で責任を持って検査,診断を完遂できる環境を築きました.
  • AI 搭載の内視鏡:
    胃カメラ,大腸カメラ,それぞれ AI が搭載された最新機種で,清潔管理のため手洗いでなく自動洗浄機にて1本1本,衛生状態を管理して検査しております.
  • 大容量 DICOM 画像サーバー
    総合病院でも使用されている大容量の DICOM 画像サーバーをクリニックに設置しました.CT やマンモグラフィーなど DICOM データ容量の大きな医療情報を取り込むことができます.他院や画像撮影専門クリニックにて撮影された CT, MRI, PET-CT や内視鏡検査など,あらゆる DICOM データを取り込んで,当院の電子カルテから結果をお話しすることが可能です.世界基準の医療データである DICOM データのみ対応しております.画像データを持ち込み OK のクリニックです.